明治25年 愛媛県今治に生まれる。
高等小学校卒業後、判屋にて篆刻を習得。
その後画家を志し上京、染色図案の仕事で生計を立てながら絵の勉強を続ける。
大智勝観、横山大観に師事。
院展に出品を重ねる。
日本美術院特待。
91歳で逝去。
岩絵の具を用いる大作は、重厚ながら暖かな画風で郷里の風景を多く描いた。
水墨では牛と牧童を得意とし、牧歌的でユーモラスな独自の世界を描き出した。
松原 S45 院展
山村 S47 院展
海の幸 S35
牧童 S30年代
牧童 S30年代
山桜 S50年代
塩瀬名古屋帯「薊図」
お召し絵羽織「四季花図」
お召し絵羽織「春蘭図」